アドエスをシールでラッピング<後編>

前編で、シールの印刷まで終わっているので、実際にシールを貼り付ける作業に入ります。


前面(画面側)・背面(カメラ側)・キーボード面・WILLCOMロゴ面 の4面に分けて貼り付けていきます。


まずは、ベタッと貼ってしまって、本体に合わせてカッターで切り離します。
気泡は入らない方が良いけど、アドエスの場合は本体にギザギザの溝があるので、後から指で押さえれば結構抜けます。
画面保護シールでは使えない手段だけど、針でプチッと穴を開けて空気抜きという最終手段もあり。^^;


また、カーブのところは少し引っ張りながら沿わせていきます。ただ、あまり伸ばしすぎると、後で縮んで端が剥げてしまうので要注意。


下の画像は、貼ってから1年経った現在のアドエス
前面の角が磨耗して破れちゃってますが、参考画像ということでご勘弁をw
こうやってアップで見ると、かなり汚いですが、傍から見れば案外わかんないもんなので、気にせず突き進むべし。



注意が必要なのは、スライド機構があるWILLCOMロゴ面。
レール部分は、潔く切り抜きます。内側に折り返したりすると、スライドを閉じる時にグシャっとシワがよります。(;_;)
なお、銀色の金具部分の表面だけなら、シールを残しても開閉可能。



キーボード面にも共通しますが、シールを貼るのは表面に見える箇所のみで、スライドの隙間にかぶるように貼ると失敗します。
隙間を覗くと、バネのような金具が見えると思いますが、これが開閉時に動くため、シールがこの部分に貼られてしまうと開閉できなくなってしまうのです。


ここまでくれば、ほぼ完成なんですが、このままだと表面の強度に問題があるんです。
何しろインクジェット用紙なので、水分を吸収してしまうため、1ヵ月もしないうちに、手汗で黄ばんでしまったり、薄い膜が剥がれてきたりするんです。


考えた末、マニキュアのトップコートでコーティングしてしまおう!
100均一の安い奴で十分。刷毛も付いてるし、すぐ乾くので、扱いが楽。


2〜3回重ね塗りするんですが、目安は表面がツヤツヤのプラスチッキーな感じに変わったらOK。
シールそのままだと、マットでサラサラした感触なんですが、塗り重ねていくうちにツヤが出ます。


で、トップコートが乾いたら、スピーカー,受話口など、必要な箇所に穴を開けて完成♪


他の機種でも応用できると思うので、興味のある方は試してみては? ^^;


written by HatenaSync